翻訳と辞書
Words near each other
・ オイディポデイア
・ オイデスミン酸
・ オイデルミン
・ オイネウス
・ オイノトロポイ
・ オイノネ
・ オイノフュタの戦い
・ オイノマオス
・ オイノーネー
・ オイバレス
オイバレス (キュロス2世の家臣)
・ オイバロス
・ オイヒンス州
・ オイビンド・レオナルドセン
・ オイフェ
・ オイフォン
・ オイペン
・ オイミャコン
・ オイミャコン地区
・ オイミヤコン


Dictionary Lists
翻訳と辞書 辞書検索 [ 開発暫定版 ]
スポンサード リンク

オイバレス (キュロス2世の家臣) : ミニ英和和英辞書
オイバレス (キュロス2世の家臣)[おみ]
=====================================
〔語彙分解〕的な部分一致の検索結果は以下の通りです。

: [よ, せい]
 【名詞】 1. world 2. society 3. age 4. generation 
: [いえ, け]
  1. (suf) house 2. family 
家臣 : [かしん]
 【名詞】 1. vassal 2. retainer

オイバレス (キュロス2世の家臣) : ウィキペディア日本語版
オイバレス (キュロス2世の家臣)[おみ]
オイバレス(、ラテン文字転記:Oibares、紀元前6世紀)はアケメネス朝ペルシア王キュロス2世の家臣である。
オイバレスについての記述はクテシアスによって書かれたが現在は散逸している『ペルシア誌』のフォティオスによる要約(cod. 72)に残っている。メディアに服属していたアンシャンの王(後にペルシアの王)キュロスがメディアに反旗を翻して紀元前550年にメディアを滅ぼした時、オイバレスはメディア王アステュアゲスを捕縛した。メディアを併呑したキュロスは次いでリュディアと戦い、オイバレスは紀元前547年にペルシア軍がリュディアの首都サルディスを包囲した時にペルシア軍の格好をした木の人形を城壁の周りにおいて住民にプレッシャーを与える策を献策した。そして、リュディア王クロイソスを捕らえた時には彼を監視した。
キュロスが宦官のペティサカス(Petisaces)にアステュアゲスを呼び寄せるよう命じた時、オイバレスはペティサカスにアステュアゲスを飢え死にさせるよう忠告し、ペティサカスはそのようにした。これが明らかになると、ペティサカスはアステュアゲスの兄妹でネブカドネザル2世の妻だったに引き渡され、復讐として目を抉り出されて生きたまま皮をはがれ、磔にされて処刑された。これを知ったオイバレスは自らも同じ運命を辿ることを恐れ、食を断って自殺した。
== 参考文献 ==

* フォティオスのBibliothecaの英訳


抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)
ウィキペディアで「オイバレス (キュロス2世の家臣)」の詳細全文を読む




スポンサード リンク
翻訳と辞書 : 翻訳のためのインターネットリソース

Copyright(C) kotoba.ne.jp 1997-2016. All Rights Reserved.